2010/12/25

Merry Christmas!

今年のクリスマスはスコットランドに帰らず、
ドイツで過ごすことになった。
Pと2人で伝統的クリスマス料理を作ってみることに!

[ クリスマスのメニュー ]

●ローストチキン/Jaime OliverとDeliaのレシピのミックス
●ブレッドソース/Pのレシピ
●グレービーソース/ローストチキンの肉汁&インスタント

●ローストポテト/Deliaのレシピ
●チポラータソーセージ/Pのアイデア:ニュルンベルグソーセージ×パンチェッタ
●スプラウト/Deliaのレシピ
●スタッフィング:ハーブ&パン粉&肉/Jaime Oliverのレシピ
●スタッフィング:ハーブ&栗&肉/Deliaのレシピ

●クリスマスプディング/WILKIN&SONSのをデパートで買って来た
●ベリーのゼリー/私の適当レシピ

チキンをオーブンから25分ごとに取り出して、
出て来た肉汁を刷毛で肉に塗るのを繰り返す事、数回。
上に乗せたパンチェッタは乾燥防止だそう。
スタッフィング(詰め物:Jaime Oliverレシピ)も、もちろん1から作って。
なんだかんだで1時間半オーブンで焼いて、取り出してから30分寝かせて
出来上がったのは2時間後。

その間ソースを2種、付け合わせのものの準備などなど。
目が回る忙しさ!前日、タイムテーブルまで作るPを見て
「そんなに大変?」と心の中で思っていたけど
実際、そのタイムテーブルが無ければ、
出来上がりは夜になってただろうなあ。

大変だったけど、人生で一番美味しいクリスマスのひと皿!
(恐らく、自分たちで1から作ったからだと思う)
朝10時から作り始め、ようやく出来上がったのは2時。

どれもこれも美味しかったけど、栗のスタッフィングが
見かけは地味だけど、超美味。(ミートボール状のやつネ)

あとは、ローストチキンの器に入れた
肉汁がすっかりしみ込んだ野菜もキャラメル状になって
甘くて美味しい。何も味付けしてないのに。

もちろんメインのローストチキンもふんわり。

そしてクリスマスと言ったら、やっぱりコレ。
”プディング”って響きから、日本人なら
可愛らしいデザートを想像するけど、
予想外のずっしり重いデザート。
ドライフルーツとナッツ、香辛料の
ぎっしり詰まった英国の伝統的なケーキ。

暖めたクリスマスプディングにブランデーをかけて火を着ける。
これを見ると「ああクリスマス!」って思う。
泡立てていない生クリームをかけていただきます。

デザートまで食べ終わったのが5時。
こうやって一日中食べているというのも、クリスマスだなあ。

当然、夕飯なんて作る気も食べる気もおきない。
夜になって小腹が空いたら、ローストチキンの残りをサンドして
クリスマス・サンドを作る。

今日は一日中BBCラジオをかけて、クリスマスソングを聞きつつ
プレゼントを開けて、お酒を飲んで、むしゃむしゃ食べて過ごした。
体重計に乗るのが怖い!

でもこれぞ、伝統的なクリスマスの過ごし方。

4 件のコメント:

Yukico さんのコメント...

すごい!!!
まるでドイツ滞在中に作った料理
の集大成のような。

いいね~
ちゃんとしたクリスマス。

そのうち料理教室開けるよ。

まくまこ さんのコメント...

わーなんてすてきなクリスマス!
最初から手作りなんてすごいなあ。
でも本当の贅沢ってこういうことなのかも…

我が家は夫が23日の祝日も25・26日の週末も全部出勤なのでクリスマスらしきことはなにもせず。

ヨーロッパは相変わらず寒波で大変なお天気みたいですね。風邪などひかれないよう、よい新年をお迎えくださいね。

Yasue さんのコメント...

すっ、すご~い!!!

本格的だね!!!おねぇ様が作ると何でも絵になるわぁ・・・恐れいりました☆

ヨーロッパのクリスマス料理って作る工程を見てると食べるのが恐ろしいくらいの“旨み成分”が詰まってる事に気付いちゃうよね(笑

cotona さんのコメント...

Yukico☆
えへへ。今年はがんばっちゃったよ!
Pもかなりがんばったよ。

料理教室いいねー。
イギリスクリスマス料理ならもう出来るかも!?

まくまこ☆
旦那さん、忙しそうですねー。
日本に居る時はクリスマスどころじゃなかったなあ、私も。仕事納めに向かって残業残業だったし。

大寒波、今はちょっと落ち着いてますよ。
でも郵便物が混乱してるみたいなので、それが困ります。

Yasue☆
本格的でしょー?!お褒めありがとう。
そうそう。バターたっぷり、栄養てんこもり!

 
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